トンカツきりしま:プレゼン 店舗の強化と外販商品の開発について   商縁プラザ商い縁むすび広場

2月24日(水)に恒例の商い縁むすび広場:プレゼン会が開催されました。
発表者は、有限会社 きりしま産業 代表取締役 小野田りえ 様です。
同社は、兵庫県加古川にトンカツのレストランを経営。鹿児島産と地元産の安心・安全の食材を使用した、とんかつの専門店。従来のとんかつ店にはなかったメニュー作り・温かいおもてなしを大切にした店づくりを心がけておられます。近年は、名物 きりしまロールの百貨店催事活動・店舗での音楽などのイベント開催を通じて人々の交流の場という一面も担っておられます。
小野田さん写真そのこだわりは、次の3点ですが、この3点を中心に、更に、外への展開をいかに行うかについての実績と抱負について、当日お話し頂きました。
調理力。それは、材料、味付け、油、コロモ、仕上がり状態など全てにこだわること。
接客力。それは、『お客様の喜ばれる姿をみたい・・・』と心から思えること。
癒しの提供力。それは、ディスプレイ・音楽の二本柱により、心地よい店作りを演出すること。
プレゼン概要は以下の通りです。
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本日は、私たちの店の成り立ち、こだわり、商品開発についてお話しをさせて頂きたいと思います。

お店の概要
従業員13人の小さなトンカツのレストランで、場所は、兵庫県の加古川にあります。開業のきっかけは、豚肉が嫌いだった父が、私のおじいさん(父の父)と母親(父の奥さん)の出身地の鹿児島きりしま店写真でおいしい豚肉に、たまたま出会い、自分が楽しむだけでは飽きたらず、他人にもすすめたいと思ったことです。
そのこだわりから、現在もお店の料理長を担当しています。
その思いは、良いのですが、店の場所は、大きな道路から少し入り込んでおり、言うなれば、「陸の孤島」のような場所です。当時は、ホームページもなく、口コミだけが手段でした。
そこで思いついたのは、「待ち」から「外に出て行く」事でした。「待ち」→「外」→「待ち」の循環を目指そうとしました。その中で、お店をどう活動的にしていくかを考えていくようになりました。

事業分析の実施と転換
2007年に近くの金融機関からすすめられ、知的資産経営というプログラムを導入し、分析を行いました。
この結果を受け、「静」から「動」へ転換を行うこととしました。その中身は、「伝え深める地域密着型、付加価値のあるトンカツ専門店」「伝え広げる催事活動」でした。
店舗と外販のコンセプト作り
この2つの考えを基礎にコンセプトをつくりました。
まずは、「店舗」です。
「こだわり」を持って運営し、それをどう発信していくかです。発信しながらお客さんとどうつながりを深めるかです。
「こだわり」は、店の運営と、食材の品質の高さ・地元とのつながり方です。
メニューは、個人店ならではのフォローを行い、お客様の要望をお聞きし、定番メニュー以外でも対応できるようにしました。
それと店の雰囲気ですが、「トンカツ」といえば、どうしても男っぽいイメージが先行します。そこできりしま店写真花1フラワーデザイナーの資格を持つ妹のセンスを取り入れ、女性でも入りやすい、使いやすいインテリアとしました。これにより、癒しの空間の確保を図るようにしました。
次に、シーンに合わせたおもてなしです。
なるべくお客様のお名前、お顔、好みを記憶して、次回来店頂いたときには、好みに合わせた味付け、食材の選択を考えています。
これら総合したコンセプトは、「手の届く範囲の贅沢感。2000円」としています。

更には、店を使ったイベントも計画し、イベント会員をつのり、お客様同士のつながりができる場ともしています。
商品開発:名刺代わりの商品
2つ目のコンセプトとして「伝え広げる催事活動」をあげましたが、店以外でアピールができる商品、これを私は、名刺代わりの商品と呼んでいます。ちょうど「赤福」のような商品です。お伊勢さんといえば「赤福」。あの赤い箱。こんな商品がほしいと思っていました。
2010年にこのことを目指して開発したのが、「カツメシ・バーガー」でした。しかし、「カツメシ」は、地元加古川のグルメとしてすこし名が通っています。もう少し、オリジナリティー、アイデンティティーがほしいと思っていました。そんな時、ちょうど2012年の節分を控えた日でしたが、来店されていた受験生を持つお客さんが「カツを巻いたお寿司があればいいのにねーーー。」といわれました。
これは、良いアイデアということでいただき、その節分に合わせて商品を世に大急ぎで出しましきりしま店写真きりしまろーるた。12月には、商標登録も行いました。
「きりしまロール~勝KATSU」と名付け、3種類の商品としています。
「オリジナルトンカツソース」「みそ」「うめ」がレギュラー3種です。
ご飯は少なめ、薄めにし有名なロールケーキになぞらえています。
「材料へのこだわり」
材料は、その道でも高い評価を受けている兵庫県産を中心に最高級の品質のものを使っています。
まず、豚肉は、淡路島産の由来も名前も縁起が良く。品質に定評のある「えびすもち豚」。
米は5つ星おこめマイスター認定米、のりは播磨灘産のしっかりした食感ののり、卵は、卵かけご飯グランプリで3連覇している卵、油は、最上級の米油、菜種油、綿美油を使用し、業者間での連携もはかってもらっています。

次に商品力ですが、この商品は、外に持って出る商品ですので、時間の経過による味の劣化および暖め直してもおいしいかどうかが問題になります。
時間の経過については、次の日の朝でも大丈夫かどうかの検証をしています。暖め直しについては、お客様から大丈夫だとの意見を多くいただいています。
また、いろんな百貨店に催事で出させて頂いていますが、各百貨店で少しづつ基準が異なりますが、これらを乗り越えることにより、商品力が向上してきました。

より安全で安心という点では、カスタマイズした機械を持っていますが、なるべくこれを使い、人間の手を触れさせないように心がけています。

きりしまロールが必要とされるシーン
私たちの商品が必要とされるシーンですが、節分時の百貨店が第1にあげられれます。現在は、4-5店になっています。
次に、勝を巻き込むと言うことで、勝負事での差し入れに使用して頂いています。
後は、フィンガーフードとしての利用も多くあります。

2014年9月には、プレミアム・バージョンとして阪神タイガース承認の「勝KATSU虎」が誕生しました。
虎巻きこの結果、今年の節分には、朝日放送でも売り場の状況を放映して頂きました。この結果500本販売できましたが、もっと売れるよう製造の方を考え、アピールを高めたいと考えています。
節分時の販売実績は、年を追う毎に右肩上がりで増えていっています。
社会情勢の変化、ライフスタイルの変化により対応していける商品だと考えていますので、工夫を重ねていきたいと思います。
最後に今後の更なる挑戦です。
急速液体冷凍機の導入と活用です。-35℃までに急速に冷やすことができますが、解凍について研究し、自然解凍とレンジでの解凍が合っていることがわかりました。
チラシ、パンフレットも英語版、中国語版ができ、海外の人にも対応できるようになりました。
いろんな場所でこの冷凍巻きすしを売っていきたいと考えています。今年度中には、きちっと準備したいと考えています。
イベントでの出展、ケータリング等でのこのカツロールのブランド力アップに注力していきたいと考えていますのでよろしく御願い申し上げます。
五代友厚公のお言葉、「士魂商才」を思いながら頑張りたいと考えています。

(注)説明の中に出てくる冷凍機、翻訳については、商縁プラザが協力しています。

当日の発表動画は、こちらからご覧下さい。 動画

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きりしま産業様とマッチングを希望の方は、商縁プラザにメールで御連絡下さい。
€npo.shoen@gmail.com

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